アジアへの一歩
アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループ予選がついに始まった。
浦和レッズの初戦の相手は、インドネシアのペルシク・ケディリというチーム。
レッズのホーム・埼玉スタジアムでの試合だった。
グループ予選は4チームの総当たりで行われ、上位1チームのみが次に進める。
そのためには、ホームでの試合は勝たないことには話にならないわけだけど…。
結果は3-0で勝つには勝った。
でも内容はどうだろう。
ペルシク・ケディリのシュートが1本だったのに対し、レッズは26本。
それで3点しかとれないのは、いくらシーズンが始まったばかりとはいえ、決定機を外しすぎでは?
練習試合を含めても、今シーズンまだ1点も決めていないワシントンが気になる。
と思ったら、オジェック監督は後半中盤に、非情にもワシントンと岡野の交代を指示。
ワシントンは自分の出来に腹を立てたのか、はめていた手袋を投げ捨てて、オジェックと挨拶を交わすこともなくピッチを去っていった。
ワシントンの”初日”が一日も早く出ますように。
今はただ祈るのみ。
そんな不甲斐ないとも言える試合のなか、小野伸二の調子がよさそうだったのは唯一の救いかも。
試合終了のホイッスルが鳴ったとき、選手はみんな納得いかない顔をしていた。
それがこの試合のすべてを物語っているのだろう。
選手の調子はなかなか上がってこないけれど、それに反比例するかのようにサポの皆さんはやる気満々。
平日の夜の試合だというのに、埼スタには3万人以上の観客が詰めかけていた。
Jリーグではあんなにはしないのに、相手チームの選手がボールをもっただけで浴びせかける数々のブーイング…。
相手GKが、ゴールキック時のあまりの激しいブーイングに、悲しそうにゴール裏を振り返っていたのが印象的だった。
日本人を嫌いにならないでね、キーパーさん。
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