July 10, 2006

独W杯 決勝戦

残念。
とにかく残念。
何が残念って、暴力行為によってジダンが退場になったこと。

イタリアとフランスで行われた決勝戦。
1対1で迎えた延長戦の後半、ジダンがイタリアのマテラッツィの胸に向かって頭突きを食らわし、レッドカードで一発退場になってしまった…。
マテラッツィにジダンは何かを言われてそれが引き金になったようだけれど、彼は手を出していないのだから我慢してほしかった。

ピッチわきに飾られていた優勝カップの横を寂しげにジダンが通りすぎたとき、フランスの優勝という栄誉も一緒にピッチから去っていったのだろう。
結果は、イタリアがPKを制し4度目の優勝を飾った。
そのイタリアの大会を通しての失点は、オウンゴールとPKの2失点だけ。
選手層も厚いし、本当にすばらしいチーム。
防御があってこそ生きるのが攻撃なんだと、あらためて感じたイタリアの優勝だった。

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July 09, 2006

独W杯 ドイツ3位に

ドイツとポルトガルで争われた3位決定戦。
軍配は開催国のドイツに上がった。

この試合は、モチベーションの差が出たような気がする。
キャプテンのバラックを故障で欠きながらも、「3位になる」という目標をチーム全体でもてたドイツ。
バラックの代わりにドイツのキャプテンを務めたGK・カーンを中心に、チームのまとまりが感じられた。
カーンは今大会初出場と1か月近くベンチを温めてきたというのに、好セーブを連発!
さらに大きな声でチームメイトを鼓舞と、3位への原動力として大活躍。

対するポルトガルは、どこか意志統一ができていなかったような…。
DFの要・カルヴァーリョのカード累積による欠場と、攻守にわたって活躍していたミゲルの負傷による欠場も痛かった。
そして、フィーゴがスタメンではなかったのも。

そのフィーゴは、後半30分過ぎに登場。
流れの中から絶妙のクロスを上げ、それにゴメスが体を投げ出すように頭で合わせて一矢を報いた。
3点差がついていても手を抜かないかっこよさ。
ポルトガルは3位にはなれなかったけれど、フィーゴの仕事を見られただけで満足。
クリスティアーノ・ロナウドにも、こういう姿勢をぜひ見習ってほしい。

この大会を最後に、フィーゴやカーンなど、ベテランの選手が代表からの引退を発表した。
寂しいけれど、フィーゴもカーンも最後に気迫のこもったプレーを見せてくれたことに感謝したい。

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July 06, 2006

独W杯 ポルトガルvs.フランス

やっぱり、ジダンはサッカーの神様に愛されていた…。

準決勝のポルトガル-フランス戦は、0対1で幕が降りてしまった。
フランスの1点はPKによるもの。
そして、それを決めたのはジダン。
イングランド戦ではPKを止めて準決勝進出の立役者になったGK・リカルドも、さすがにジダンのPKは止められなかった。
ジダンは、GKが止められないところにきっちりとボールを沈めていた。
悔しいほど落ち着いたPK。

この試合のマン・オブ・ザ・マッチは、フランスのCB・チュラム。
これを見てもわかるとおり、フランスが守り抜いた試合だった。
ボール支配率もシュート数も、その数が上回っていたのはポルトガルなのだから。

試合終了後、フィーゴにジダンから声をかけ、お互いの健闘を称え合い、ユニフォームを交換する姿はとても美しかった。
クリスティアーノ・ロナウドはどうしているのかと思ったら、アンリと抱き合う姿が映し出されたところで中継は終わりに。
気になったので公式サイトなどをのぞいてみたら、彼の涙を流す映像が見つかった。

3位決定戦の相手は開催国のドイツ。
ドイツとは試合間隔も1日違うし、何かと不利な面も多いだろうけど、クリスティーアノには次は悔し涙を流さずに済む戦いをしてほしい。
彼の憧れの人・フィーゴとともに代表戦を戦えるのは、これが最後かもしれないのだから。

NIKE 06 ポルトガル代表ホームユニフォームjp#17 C.RONALDO

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July 02, 2006

独W杯 4強!

準々決勝が終わり、ふたを開けてみれば、準決勝への切符をつかんだのはドイツ・イタリア・ポルトガル・フランスとすべてがヨーロッパの国々だった。
タレントのそろい具合から考えると決勝は南米対決もありかと思っていたので、ブラジルもアルゼンチンも敗れてしまったのはちょっと予想外。

準々決勝は、4試合のうち2試合がPK戦までもつれる白熱した展開だった。
120分戦ってさらにPKまであると、見ているほうもかなり消耗するんだよねぇ。
とくにイングランドとポルトガルの戦いは、ポルトガルがご贔屓国なのもあってすっごい疲れた(苦笑)。
日本時間で0時キックオフだからなおさら。

ポルトガルの準決勝進出はもちろんうれしいけれど、オランダ戦で負傷退場したクリスティアーノ・ロナウドが120分フルに戦いPKまで決められたのは、ファンとしては何よりの喜び。
あんなに痛そうだったのに、脚にはサポータもしていなかった。
若いっていいなぁ。

ポルトガルの次の対戦相手は、ジダン率いるフランス。
そのジダンは、この大会で現役を退くことを発表している。
フランスがブラジルに勝ったとき、サッカーの神様はまだジダンのプレーが見ていたいんだなぁと、なぜか感じてしまった。

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June 26, 2006

独W杯 ポルトガルvs.オランダ

決勝ラウンドに突入してから、さらに白熱した試合が展開されるようになり、ますます楽しくなってきた。
そのなかでも、ポルトガルとオランダの戦いはすごかった。
それは「白熱」を通り越したもので…。

事の起こりは、オランダDFがポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドに、スパイクを太ももに突き刺すようなかたちでファールをしたことからだった。
リプレイを見てみると、あれは故意としか思えない。
試合開始10分足らずの出来事で審判も厳しい判定をしにくかったのかもしれないけれど、イエローではなくレッドでもいいプレーだと思う。
それがイエローで済み、痛みをこらえながらプレーしていたロナウドが前半30分過ぎに負傷退場を余儀なくされたのだから、あとは泥沼一直線。
最終的には、イエローカード16枚と過去最多タイ。
退場者にいたっては4人で、大会新記録という不名誉な記録まで生んでしまった。

応援していたポルトガルが勝ったのはうれしいけれど、とにかく後味が悪かった。
イエロー2枚で退場になったデコは、準々決勝のイングランド戦は出場停止。
負傷したロナウドはなんとか間に合うのかなぁ。
痛みをこらえながら、ポルトガルの決勝点にひと役買ったロナウド。
大事にならないことを願うばかり。

それにしても、ベテランと言っていい年齢のフィーゴのタフさには驚かされるばかり。
予選3試合にすべて出場し、退場者続出のこの試合では「いつもの2倍」走り、それでも試合中に疲れた様子はないのだから。
某監督じゃないけど、「走る」ことの大切さに改めて感じいってしまう。
(私はサッカー選手じゃないから走らないけど、基礎体力はもっとつけないと…)

NIKE 06 ポルトガル代表ホームユニフォームjp#17 C.RONALDO

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June 24, 2006

独W杯 16強決定

ドイツワールドカップは、いよいよ決勝ラウンドに突入!
各グループの予選突破国は以下のように決定した。

グループA 
 ドイツ エクアドル

グループB 
 イングランド スウェーデン

グループC
 アルゼンチン オランダ

グループD 
 ポルトガル メキシコ

グループE
 イタリア ガーナ

グループF
 ブラジル オーストラリア

グループG 
 スイス フランス

グループH 
 スペイン ウクライナ

アジア枠からの出場国がすべて敗退してしまったのは残念だけれど、私の一押しのポルトガルが残っているのがうれしい。
でも、そのポルトガルの決勝ラウンド1回戦の相手は、強豪・オーストラリア。
いきなり厳しい…。

これからは好カードばかりなので、ますます目が離せなくなりそう。

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June 23, 2006

独W杯 日本vs.ブラジル

王者・ブラジルは、やっぱり強かった。

決勝ラウンドへの生き残りをかけたグループ最終戦、前回優勝国ブラジルと対戦した日本は1対4と完敗。
この試合で勝ち点を積み重ねられなかったため、日本は勝ち点1で予選3試合を終え、Fグループの最下位に甘んじることとなった。
そして、決勝ラウンドへは、勝ち点9のブラジルと、勝ち点4のオーストラリアの進出が決定した。

もう結果が出たことなので、誰がよくなかったという話ではなくよかったことを。
日本が得た1点は、アレックスがブラジルDFにフェイントするかたちで出したスルーパスに、玉田がラインを見ながら走り、左脚を思いっきり振り抜いたことで生まれたすばらしいものだった。
両レフティのどちらの働きが欠けても、得点にはならなかっただろう。
ワールドカップにおけるブラジルの失点はほとんどがセットプレー絡みらしいので、流れから生まれた1点はそういう意味でも意義深い。
何より、FWが1点も決めずに終わる大会にならなくてよかった。

日本代表のワールドカップはこれで終了。
それは同時に、新しい監督の下、次のワールドカップに向けての戦いが始まったことになる。
次回からはオーストラリアがアジア枠に入ってくることが決まっているので、さらにしっかりした準備が必要になるだろう。
3大会連続で出場できたこれからが、本当の真価を問われるときなのかもしれない。

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June 19, 2006

独W杯 日本vs.クロアチア

スコアレスドロー…。
予選リーグ突破をかけた日本の2戦目、クロアチアとの戦いはけっきょく0対0で終わった。
2試合を終えて、日本は勝ち点1、得失点差-2、総得点1の成績で、F組の4位は変わらず。
クロアチアに負けなかったことで最後のブラジル戦へと一縷の望みをつないだ。

日本が決勝ラウンドに行ける可能性は、少なくとも2点差以上をつけてブラジルに勝つという大金星を挙げたうえに、クロアチアがオーストラリアに1点差以内で勝つというアシストがあるというのが最低条件。
決勝への一抜けが決まったブラジルは主力は休ませる意向のようだけれど、過去に日本のA代表はブラジルに引き分けたことはあっても勝ったことはない。
日本にとっては、とてもとても大きな宿題が残ってしまった。

オーストラリア戦の3バックから4バックへ変更してクロアチア戦に臨んだ日本。
サイドには右に俊輔、左に満男が入っていた。
本来ならば彼らの利き足を考えると左右逆のほうがよさそうだけれど、クロアチアの右サイドのスルナ対策として、守備もできる満男が左に入ったよう。
いつもの固定観念に凝り固まったような布陣ではなかったのは救い。
そして、守備的MFとしてオーストラリア戦で孤軍奮戦していた福西を後半開始とともにイナと交代と、ジーコ監督としては早めに手を打っていたのもよかった。
福西はオーストラリア戦の疲れが残っているのか、前半終盤にはすでに疲れが見えていたので。

そして、忘れてならないのはGK川口能活のPK阻止。
これまでアジアカップなどで、PKを止めてきた能活。
こういうときはとことん強いので止めてくれる予感はあったけれど、PKは入って当たり前のもの。
勝ち点1は彼の存在なしではありえなかった。
そうやって考えると、ワールドカップ2戦目で終戦を迎えずに済んでよかったと考えたほうがいいのかもしれない。

王者ブラジルには、どんな布陣でいくのだろう。
4バックはそのまんまなんだろうなぁ。
宮本がカードの累積で出場停止なので、そこに入るのは坪井?
もうFWはひとりでもいいのでは?
スタジアム入りしたときにひとりだけ長袖なのが気になった俊輔は、39度の高熱を出していたらしい。
そのへんのケアも気になるところ。

とにかく、失うものは何もないのだから、最後まであきらめない気持ちで戦ってほしい。
あきらめてしまった者に結果がついてくることはない。

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June 13, 2006

独W杯 日本vs.オーストラリア

ワールドカップ直前のテストマッチで、FIFAランキング3位のオランダに引き分けたオーストラリア。
監督を務めるのは前回大会で韓国をベスト4に導いたヒディンクだし、これは予想以上に強いんじゃないかと思っていたけれど、結果は1対3と、惨敗で日本のドイツワールドカップは幕を開けた。

采配を見ていると、ヒディンク監督は9人+交代枠の3人の11人で戦うことを想定し、ジーコ監督はいつもどおりスタメンの9人のみで戦うつもりだったよう。
ドイツにしては30度と高い気温のなか、大きな体のオーストラリアの選手たちを相手にして、攻められる時間のほうが多かった日本の選手たちは、試合終盤には疲弊しきっているように見えた。
でも、後半30分過ぎに柳沢と交代で入った小野伸二は起爆剤にはならなかったし、ロスタイムに入ろうかというところで投入されても大黒もなんともしようがないはず。
あんな時間に選手交代をするのは、勝っているチームが時間稼ぎのためでは?

試合終了後のヒディング監督の「プランをもって挑めば幸運も訪れるものだ」というコメントがすべてを言い表していると思う。

たしかに再三あった得点機に追加点を奪えなかったのは大きい。
そうはいっても、イングランドだってオランダだってポルトガルだって、試合開始早々に先制した1点を守り抜いて勝ちを収めている。
攻めながらも貴重な1点を守れるゲーム運びができるかどうか、強豪といわれる国との違いはそこなのかもしれない。

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May 15, 2006

独W杯代表メンバー決定

6月9日にドイツで開幕するサッカーワールドカップの代表メンバーを、ジーコ監督が自ら発表した。
選出メンバーは以下のとおり。


GK
川口能活(磐田)
土肥洋一(FC東京)
楢崎正剛(名古屋)

DF
加地 亮(G大阪)
駒野友一(広島)
中澤佑二(横浜M)
宮本恒靖(G大阪)
坪井慶介(浦和)
三都主アレサンドロ(浦和)
田中 誠(磐田)
中田浩二(スイス/バーゼル)

MF
福西崇史(磐田)
中田英寿(イングランド/ボルトン)
小野伸二(浦和)
稲本潤一(イングランド/ウェスト・ブロムウィッチ)
小笠原満男(鹿島)
遠藤保仁(G大阪)
中村俊輔(スコットランド/セルティック)

FW
高原直泰(ドイツ/ハンブルガーSV)
大黒将志(フランス/グルノーブル)
柳沢 敦(鹿島)
玉田圭司(名古屋)
巻 誠一郎(千葉)


ほぼ予想どおりのメンバー。
でも、久保竜彦(横浜M)が外れて巻が入ったのはさすがに驚いた。
久保は、調子さえ良ければ、身体能力・センスともに日本人FWとしてはトップと言っていいと思う。
何より、ジーコ監督の言う「貢献度」も高い。
ジーコ監督の就任後、代表戦でいちばん多く得点を決めているのはほかでもない久保なのだから。
たしかに、彼はこのところ本調子ではなかったれど…。
その代わり、巻はJリーグでも代表でも力を発揮していた。
高校生のときに熊本代表としてアイスホッケーの国体選手に選ばれただけあって、高さも当たりの強さも申し分なし。
予選リーグで当たるオーストラリアとクロアチアは背の高い選手が多いので、攻守ともに欠かせない存在になると思う。

今回ばかりはないと予想した”Surprise”。
限られた枠の中に当てはめようとすると、こういうことが起こるのは避けられないのかも。
ジーコ監督も苦渋の決断だったと思う。
そして、4年に一度の大会に向けて、自分をベストの状態にもっていく難しさを改めて痛感させられた。


adidas05/07サッカー日本代表ユニフォーム(ホーム/半袖)

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